(過去記事 訳))【一緒に仕事した人々が語るチャングンソク】2012.11.03

(記事訳)【一緒に仕事した人々が語るチャングンソク】2012.11.03

 

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過去に翻訳した記事です。良い記事を残しておきたくて、記録の為に掲載します。

今後もいくつか過去に訳した記事などをupしていきます。

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今日記事検索して見たら「美男ですね」に出演したキム・イングォンさんがインタビューでチャンベウについて言及していらした。
別にチャンベウについての質問でもなかったのにその話をするのを見ると、普段からチャングンソクという俳優と彼が成した成果に対する呆れた軽視がもどかしかったのだろうか?フフ

SBS「美男ですね」出演者中、唯一韓流スターにならなかったお一人ですが。
― 「『美男ですね』の話が出たから言うが、人々はチャングンソクについて一つは知っても二つは知らない。グンソクが今の位置に立つまでにはものすごいドラマ出演経験が込められている。チェラン先輩も常に「イングォン、グンソクは我々とぴったり合う子だ」とおっしゃった。」

何も知らない人達やわざとこき下ろそうとする人達は、ドラマ一遍で売れた、ロトだ、我が子もその気になりさえすればきっと~等突拍子もない事を言うが、こうして直接仕事する人達はチャンベウが立っている今の地位が空から突然降ってきた訳でも、他の要因のお蔭で授かったものでもなく、チャンベウが長い間地道に演技し血の滲む努力をして積み上げた演技力と実力のお蔭である事を良く知っている、という事を私は再確認した。

それにチェランさんの言葉を読むと、チャングンソクは後輩ではなく同僚俳優であると言ったチョンジニョン氏の言葉が浮かぶ。
分別のない人達は簡単に考えて言うかも知れないが、むしろ長く演技をして来た方々は単純に26才と言う年齢だけでチャンベウに向き合うことはせず、彼が歩んできた過程と功を解り認めているという感じだ。
その道がどんなに平たんでないか、どれだけ多くの峠があるか、どれだけ多くの努力と忍耐と誠実さが必要かわかっているのだから、それはそうでしょうね?
その地位を築くのが決して簡単でないという事も。

キムイングォンさんのインタビューを読んだら、これまで一緒に仕事をした方々がチャンベウについて語った話を思い出して探してみた。
だが、探してみるときりがない;
それで、チャンフィ部屋で上がってきたものと思い出したものをいくつかだけ上げてみる。
全部読んだことのある内容でしょうが、纏める事にも意味があると思いたいので ククク

「楽しき人生」
イ・ジュニク監督:映画全体の流れを見通していて、カメラの動きまで把握するチャングンソクの老練さに驚いた。幼い年らしくないペーソス(哀愁)が顔にある俳優だ。是非もう一度ご一緒したい。(ジョイニュース)
頭が良いやつだ。俳優が頭が良いとは観察力が飛びぬけているという意味だ。グンソクは現場で自分のシーンでなくても他の役を良く観察してそれを通じて自分だけのものを作っていく。(dazed and confused Korea)

俳優キム・ユンソク:もともとモニタリングして褒めたりしないのだが、感情表現がとても多様だな、多様になるだろうな、という印象を受けた。クラブのオーディションで社長がボーカルだけ一緒に働かないかと聞いた時「嫌だ」と答える場面があるが、その声色で多様性を発見した。今後演技者として成長するのを見守りたいなと思った。(ムービーウィーク)

俳優キム・サンホ:現場で見ると本当に狐の様にうまくやる。目ざといし。(シネ21)

「快刀ホンギルドン」
作家ホン姉妹:チャンフィ役のチャングンソクさんはキャスティング過程で蔓ごと転がって来てくれた福カボチャだと思う。既に次に会うのが大変な程大きくなっているから終わる前に必ずサインをもらっておかなきゃと思っている。(ドラマティック2008.2)

「ベートーベン・ウィルス」
イ・ジェギュ監督:仕事をして長いがまだ無尽蔵な可能性がある俳優だ。人々が知っているチャングンソクはまだ氷山の一角だ。周りの人達の感情を吸い込む能力があるのでカーテンの後ろにまだ多すぎるものを持っているが、それを引き出すことが出来れば大俳優になるだろう。私がそのうちの一つを引き出してキャラクターを作るとすれば「極端に衝突する人物」だ。裕福な家庭出身だが極端に憂鬱だったり自分は人間だと思っていたがサイボーグだと言ったり、多重人格というのではなく心的に大きな衝突を経験した人物をやらせたら凄く上手いだろう。あえて短所を挙げるならば賢くて状況判断が早い事だ。これは長所であり短所である。チャングンソクは子役出身達がそうであるように賢くて目ざといので誤解を受けることもあるが意外にもとても謙虚である。(dazed and confused Korea)

作家ホン姉妹:ホン姉妹が選んだ名場面―書いた人が口をあんぐり開けました。
11話:カンマエに微妙な礼儀の壁を積み始めるゴヌ

初めてゴヌとカンマエの間にヒビが入り始める場面です。
それもはっきりとではなく見えるか見えないか、ピキッとでもなくスーっと。
とても礼儀正しい対話の中で、表情に出すでもなく出さないでもなく、声も固くないながらも固く。
言葉で書いてみてもうまく表せない程なのに、演技者の立場ではどんなに大変だったでしょう。書きながらも本当に申し訳なかったです。ですが結果は一言で、チャングンソクさんブラボ~!(ハンギョレ21)

俳優キム・ミョンミン:俳優人生を楽しんでいる人だ。子役から始めて経歴が大変多いにも関わらず人の意見をつつましく受け入れる事が出来るし瞬発力も良い。だから発展の余地が無尽蔵だ。現場でテクトニックダンスをよく踊っていた。私では想像もできない事だ。それ程自由奔放で、撮影現場を遊び場に使う気楽さがある。そうやって遊ぶのがグンソクには自己管理のやり方なのだ。そうして撮影に入ると集中力を発揮して没頭するのだから。(dazed and confused Korea)

俳優イ・ジア:親切で自信に満ちた姿が良いと思います。俳優としては先輩なので撮影中は私がわからない部分を教えてくれたり色々助けてくれました。年はまだ若いが頼れる、さすが先輩だなと思いました。また、グンソクさんは細やかに気を配れる人です。爆炎の中を走る場面を撮影したのですが撮影後に飲み物を持ってきてくれたり私が緊張しないように冗談を言ってほぐしてくれたりしました。それでも撮影に入ると表情がガラッと変わって没頭するので、すごいと思いました。(韓国TVドラマvol.29)

「イテウォン殺人事件」
ホン・ギソン監督:演技がうまい。本人もこのキャラクターを大変気に入っている。それに韓国語を理解している時としていない時、その二つの状況での違った2トーンの演技を常に用意して来るのだ。(ムービーウィーク)

俳優チョン・ジニョン:熱心にキャラクター分析をして来て現場では誠実な同僚俳優を嫌う人がどこにいますか。グンソクはそんな準備を良くする。誠実で賢い人です。(スクリーン2009.9)
制作陣側からチャングンソクさんはどうかと聞かれて彼なら良いけどやるだろうか?と言ったのです。でもグンソクが出演すると決まって私は会えて本当に嬉しいと言いました。どっしりした俳優達と共演することがとても嬉しく幸せです。誰もが望む一番の俳優だったし、グンソクがやってくれて私は個人的に本当にありがたいです。(イテウォン殺人事件制作報告会)

俳優シン・スンファン:グンソクとは呼吸も良く合ったし彼の方が随分有名だったのに本当の弟の様に親しくしてくれたし…(イテウォン殺人事件dvdコメンタリー)

美男ですね
作家ホン・ミラン:実際「ホンギルドン」で一緒にやったこととは何の関係もない。それよりも、あの年頃で演技が可能な演技者が多くない。だがチャングンソクさんは我々が考えるファン・テギョンを表現できる俳優の1位だったしビジュアルも良く色々とピッタリだった。(テンアジア)

作家ホン・ジョンウン:まだ若いが、俳優としてのauraを持っている方です。顔を見れば確かに23才ですが、演技を見ていると何十年も経歴のあるベテランに見えます。彼と同年代の芸能人にはアイドルが多いが、「俳優」という確固としたイメージを持っている人はグンソクさんぐらいじゃないですか。とても多くの顔を持っていて、役の設定に合わせてどんな役でも演じることができると思います。また一緒に仕事したい俳優です。(美男日本公式ガイドブック)

俳優キム・ソンリョン:息子役だったが、素敵だと思います。共演する前から思っていたが特に声が良いです。集中力も飛びぬけていて、まだ若いのに深みのある俳優です。だからどんな姿に成長するのか大変楽しみです。(美男日本公式ガイドブック)

俳優ユイ:初めての撮影はグンソクさんのシーンでした。一緒に演じる事自体が変な気分だったし上手くやらなきゃいけないと思い物凄く緊張しました。彼はそんな私に先に声を掛けてくれ親切にしてくれました。無愛想なところは全くなく、親切で活気に満ちていました。私は何も知らない新人だったので、現場で疑問があると本当に沢山質問をしました。視線や照明の位置等、わからない事はすぐ彼に聞きましたが、そのたびに本当に丁寧に教えてくれました。(美男日本公式ガイドブック)

「メリは外泊中」
ホン・ソック監督:スマートな俳優、本当にかっこいい俳優、演技が正確な俳優だ。演技者としてはあの年であの程度なら完璧である。演技を切磋琢磨した成果が良く見える。びっくりする程正確で深い演技を見ながら編集していていつも驚いていた。(メリは外泊中dvd)

俳優ムン・グニョン:キャラクター台本も良かったが相手の俳優がチャングンソクだという理由で出演を決めた。以前からTVや映画を見て一緒に演技してみたかった。こんなに面白い作品をチャングンソクと一緒にやったら良いだろうという思いもあった。(SSTV)
テレビや映画でグンソクさんが演技するのを見て、作品を選んできた過程を見て、すごく演技がしたい人なんだな、面白くしたい人なんだな、一生懸命したい人なんだな…演技について悩む人らしいという感じがして一緒に会って演技できたら良いな。チャングンソクさんとそういう話をしたり呼吸を合わせられるのが凄く嬉しい。楽しいし… 人に配慮しスタッフ達の世話をして相手俳優に配慮する姿を見て本当に温かい人だな、心の深い人だなといった事を沢山感じました。(where is your star? dvd)

「君はペット」
キム・ビョンゴン監督:監督として言えば、彼は全てを備えた俳優です。外見はもちろん彼が持つ才能は無限大です。こういう俳優と一緒に仕事できることが監督として大きな幸運です。撮影現場のムードメーカーで、スタッフ一人一人に配慮し関心を持ちさえする俳優でした。(Cri-J3号)

俳優キム・ハヌル:後輩だが実に大人びた人だ。外見から見える軽快さとはだいぶ違う。思いやりが凄くある。現場では責任感を持って行動する。弟ではなく相手役として遜色なかった。実際に演技活動15年の私よりも長い、もう20周年だなんて・・・ とにかく褒める所が多い人。この頃彼が「うまくいく」理由がわかった気がする。彼は心から仕事を楽しんでいる。私も仕事を楽しんでると思っていたがもっと楽しんでいた。そして常にエナジーが溢れている。やりたくない事があっても別にそれを顔に出さない。どのみちやらなきゃならない事なら楽しむようだ。(日刊スポーツ)

「ラブレイン」
ユン・ソクホ監督:チャングンソクさんは美男ですねでカリスマ/悪い男のイメージが強いが彼なら一人二役を上手に演じてくれるだろうと信じていた。撮影を初めてまず感じたのはカリスマがあり期待以上に柔らかい面も兼ね備え演技の幅も非常に広い俳優だという事、また彼は我々が何を求めているか正しく捉え対応してくれるので非常にありがたい存在だ。

俳優ソ・イングク:ドラマが初めてなので、序盤は場違いで気後れする感じもあったが、チャングンソクさんから先に友達になろうと気楽に接してくれて気持ちが楽になった。同い年だけど経歴ではすごい先輩なのに、とてもありがたかった。おかげで上手く適応できた。(OSEN)
まず心からありがとうと言いたい…そばでチャングンソクが助けてくれた。演技に詰まる時は側に来て耳打ちで助言してくれた。肯定的な評価は全部僕がもらえるようにしてくれる人だった。(スポーツ韓国)
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ペク・ヨンウク(カフェベネCF監督):具体的な指示をしなくても本人が監督の方向性を読んで毎テークごとに多様なスペクトラムを見せてくれる所、そういう所が違うと思います。毎テークごと見せる表現が多様で深みの差を見せる要素があって非常に驚きました。今まで知られている彼の飛びぬけた演技力がどこから来るのかを直接自分の目で確認できたと言うか。あの俳優の多様性に本当に驚きました。

イ・ヨンギョン(アウディコリア理事):私を感動させた芸能人。俳優チャングンソクである。事後処理(ジャミロクワイ事故)をするうちの職員達にまで気を使ってくれるとは想像もできなかった。事故のせいで慌てふためいていた時に多くのVIP達が帰った状況でも彼はその場に残り夜11時まで公演を観覧した。最後まで席にいるのが自分が出来る最善であると考えたのだ。それだけでもありがたかったのに、彼が夜中の1時にコーヒー50杯を持って帰って来るとは。11月の冷たい初冬の夜中、重い気持ちで言葉一言もなく片付けをしていた職員達全員が約束でもしていたように涙を浮かべた。

ファン・ウォンミ(第一企画コピーライター):…チャングンソクは浮いた所のない謙虚な態度で働いた。ドラマや映画の撮影の時は何日も徹夜して苦労するのにCF撮影では何故皆あんなに要領よいのかと言って代役を使ってもいいような製品撮影の時まで自発的に熱心に撮影に臨む。他のどのスタッフよりも積極的で真摯な姿、年に似合わず全スタッフに配慮する人柄、さらに宣伝する製品の機能がどうなのか、今後のマーケティング方向がどのようなものか詳細に感心を持つ知的な姿も見えた… 私は今後も機会があればまたチャングンソクと仕事がしたい。広告製品に合えば私の力が及ぶ限りチャングンソクをモデルに押したい。真摯に仕事するモデル、広告の価値を信じてくれるパートナー、金儲けでなく仕事として宣伝をするプロフェッショナルなスターと仕事できる幸運を逃したくないからだ。

キム・ミンギョン(エディター):仕方なくスタジオ撮影をしなきゃならないと言う言葉が口に出る直前、「このまま外で撮りましょう。映画を撮るときは一日中でもやるんだから。」 忘れる所だった。考えがとても多いトリプルA型だという事実を。全身に熱を出しながらも大丈夫と言う一言でスタッフを安心させた香港撮影でのチャングンソクではなかったか。明らかにあの短い瞬間に折れたエディターの心を読んだのだろうし、雨の日にもっと感度の良い写真トーンに欲を出したカメラマンの心を思い浮かべたのだろう… …チャングンソクはそういう人間だ。すべてに自信ありげに見えて実際は自信があると言うのは何もなくただ自分のできる最善の努力を尽くすだけだ…<エルゴル>が会って来たチャングンソクは非常に敏感で鋭い感受性を持った人だ。自分より相手を思いやり、時にはリードしすぎて自分が傷ついている事にも気づかない人。チャングンソクは考えが非常に多い。

イ・サンジン(ウェルコム企画局長):広告界が選ぶ親切な男系譜を世代別に挙げればアン・ソンギ-チャン・ドンゴン-コス-チャングンソクだ。もちろん広告モデルとしての魅力も考慮したリストだ…チャングンソクもまた若さに似合わず撮影現場の雰囲気を明るく温かくしてくれる素質のあるモデルで知られている。

やはり人格が人気を作るという広告界の話が間違いでないようだ…

キャラクターを表現するために望む一番の俳優、一度一緒に仕事したらまた一緒にしたいと思わせる、才能があり謙虚で配慮の深い人、多くの人にとってとても有難い人間であるチャングンソク・・・

わかる人にはわかるでしょう。
いや、知らないふりをしたくても知らずにいられないでしょう。
過程が本物だから結果も本物だという事を。
過程が頑丈だから今の彼が頑丈だという事を。

いつも自分に厳しいチャンベウだけれど、他人を思いやり理解し力になってあげる分、一方で自分にも常に温かい眼差しでいてほしいです。
そして彼の努力と配慮が全て良い機運となって戻ってくれるといいです…